くりもと歯科医院かみ合わせ治療

日本咬合学会 指導医
院長栗本武俊、副院長栗本慎治は、日本咬合学会(咀嚼運動とかみ合わせを通して全身の健康を考える学会)のかみあわせ専門医です。安心してかみ合わせ治療を受けていただけます。
顎(あご)ずれが起こると人間の体は変化します。
大阪大学名誉教授・日本咬合臨床研究所所長 丸山剛郎先生と共同治療をお願いしています。

かみ合わせ治療Q&A
咬み合せが悪いとどうなるの?
異常な下顎の位置(下顎が体の中心からずれた状態)は、体の形態を異常に変化させ、機能にも異常を生じさせます。どういうことかといいますと、下顎の位置のずれや傾きは、頭を傾かせたり、頚椎(首の骨)の配列を狂わせ、これがさらに脊椎(背骨)の配列異常を起こします。これらの脊椎(背骨)の配列異常は、姿勢を悪くし、体全体のバランスを崩し、さらに全身に種々の症状を生じさせることになります。

骨の配列が狂うと筋肉はすべて骨から骨に付着しているので、ねじられた筋肉は緊張をまねき、これがコリとなります。コリがこると血管が圧迫され血液の流れが悪くなり、細部への循環障害となり冷え、しびれ、などを起こします。すでに、70名以上の患者さんが治療を終了し(平成20年6月)さまざまな全身的症状から開放され真の健康を獲得しています。

過去にどのような症状が改善しましたか?
頭痛,首筋のこり,肩こり,背中の痛み,四十肩,五十肩,腰痛,目のかすみ,アトピー,花粉症,手足の冷えやしびれ,便秘,生理痛,生理不順,うつ,などの症状の消失,改善を経験しました。しかしこれらの症状の原因は、すべてかみ合わせから起こるものではありません。まず、内科、整形外科、診療内科など医科で診察を受け、異常が見付からない場合にご相談ください。

この治療法はだれが考案しましたか?
大阪大学名誉教授・歯学博士の丸山剛郎先生が,長年の研究と臨床からかみ合わせの異常が全身の健康の不調和の原因になると考え,その理論と診査,診断,治療を考え出しました。月に一度和歌山駅前の和歌山センターで大阪大学名誉教授丸山剛郎先生に直接診て頂けます。

咬合療法は脳に良い影響をもたらす?

顎ずれにより、頚椎の配列異常を起こします。脳に血を送る椎骨(つい骨)動脈は頚椎の中を通るため、ちょうど庭に水をまくホースが、ねじれて水が出ない状態と同様な事が首と脳に起こっています。首の骨の配列が改善されることで、脳に血を送る、椎骨(つい骨)動脈のねじれが、開放され脳に血が通います。
丸山名誉教授と北海道大学医学研究科脳科学 専攻 澤口俊之元教授との共同研究(fMRA)から下記の結果が得られました。

  1. 前頭連合野の能力の改善
    前頭連合野の機能・能力(人間性知性・超知性)について 
    1. 将来に向けた展望、夢、計画性を考える
    2. 高度な思考力、問題解決能力、一般知能
    3. 理性(感情の抑制)事故制御、心の推測
    4. 主体性、独創性、創造性
    5. 好奇心、探究心、意志力、集中力、
  2. 脳老化の改善(脳の若返り)
  3. 免疫系の改善
  4. 子供の心・知能の健全育成

上記の結果から集中力が増し、学力がアップ。又自己制御できるきれない脳になるということです。


治療後の患者さんの感想


患者:O.M. 女性 67歳
担当医:栗本武俊
指導医:丸山剛郎
初診:平成28年10月24日
主訴:首こり、目が見えにくい、便秘、背中の痛み
MFA装着:平成28年11月7日
第2回目調整:平成29年1月17日
患者さまの感想:
首こり、背中・腰の痛みがかなり良くなりました。便秘もなくなりました。
顔色が明るくなりました。
来院時の不調:身体10項目→3項目
  心の不調1項目→0項目



患者:T.M. 男性 59歳
担当医:栗本慎治
指導医:丸山剛郎
初診:平成29年1月18日
主訴:首こり、腰痛、鼻炎
MFA装着:平成29年2月8日
第2回目調整:平成29年4月12日
患者さまの感想:
首の痛み、凝りがなくなった。腰の痛みもなくなった。
身体全体が軽くなった。歩行のバランスがよくなった。
来院時の不調:身体12項目→4項目
  心の不調2項目→0項目



患者:Y.M. 女性45
センター:関西センター 担当医:栗本武俊
指導医:丸山剛郎
初診:平成26年11月11日
主訴:めまい、疲れ、肩・首こり
MFA装着:平成26年12月16日
第2調整:平成27年2月17日
患者の感想:
肩こりがましになった。めまいがなくなった。             
イライラしなくなった。
来院時の不調: 身体23項目→4項目
心の不調19項目→1項目             
美容の改善:よくしゃべるようになった。


患者:T.S.  男性 51       
センター:関西センター 担当医:栗本慎治
指導医:丸山剛郎
初診:平成26年6月24日
主訴:首が回らなくなる
MFA装着:平成26年6月24日
第2調整:平成26年9月2日
患者の感想:
集中力がよくなった。
目がよく見えるようになった。
来院時の不調: 身体3項目→2項目



患者:M.I  女性 53
センター:関西センター
担当医:栗本慎治    指導医:丸山剛郎
初診: 平成25年10月8日      
主訴:首・肩の痛み
MFA装着: 平成25年10月8日
第1調整: 平成25年12月17日
患者の感想:
首の痛みがなくなった。
右うでがだいぶ調子が良くなった。
肩こりが気にならなくなった。
来院時の不調: 身体6項目→1項目、  心の不調5項目→1項目



T.Jさん 53歳 日高川町
・悩んでおられた症状
首こり、肩こり、腰痛(特に左側)、口を大きく開けにくい、左側の顎が痛く音がする
 
・その症状について他の医院や病院、カイロなどでお受けになった治療と感想
腰痛はセキツイ分離すべり症の為、整形外科で経過観察、症状どちらも年2、3回通院していた。
 
・その後の感想
時々凝りは感じますが、決して重症化することはありません。何より驚いたのは腰痛とそれに伴った背中の痛みまで改善されたことでした。
手術が必要とまで言われたのに、今年に入ってから一度もリハビリを受けていません。
何十年も苦しんできた痛みから解放され、気分も軽くなり、MPA治療を受けて良かったと思います。本当に有難うございました。
 
K.Yさん
・悩んでおられた症状
精神不安定、猫背、肩・首のこり、肌荒れ(皮膚科通院)
 
・治療後の感想
装着1ヶ月頃から肌荒れが一気に良くなり、皮膚科の先生にもビックリされました。安定剤を飲まなくてもぐっすり寝られるようになり、装着2ヶ月目からは精神安定剤の量も4分の1に減りました。
肌荒れと猫背が一気に治ったので、周りの人にもビックリされました。精神不安定で半日のアルバイトにしか行けてなかったのですが、装着3ヶ月目からはフルタイムで仕事に行きはじめ、自分に自信もつき毎日が変わりました。

Y.Nさん 68歳 美浜町

悩んでおられた症状
肩こり、めまいが一番ひどかった。それがひどくなってくると、腕に力が入らなくなってくる。疲れがたまると、1ヶ月に1回くらいのペースで扁桃腺が腫れる。

その症状について他の医院や病院、カイロなどでお受けになった治療と感想
接骨院とカイロ、10年くらい通っていました。マッサージ機や、低周波写も試したりしましたが、一時良くなるだけでまたしんどくなってきました。

治療後の感想
肩こり・めまいが全くなくなりました。治療前は、1ヶ月に1回のペースで腫れていた扁桃腺も、だんだん期間が長くなり、約1年経ったときから症状もかなり軽くなり、今ではほとんど出ません。長い間かかりましたが、本当にきっちり治療してよかったです。以前は、毎日バファリン(痛み止め)を飲んでいましたが、治療していくうちに飲む量も減り、今では全く飲んでいません。毎日痛くてしんどかったのが全くなくなり、気持ちも明るくなりました。

M.Sさん 42歳 印南町

悩んでおられた症状
首、肩の凝り、めまい、吐き気、疲れやすい

その症状について他の医院や病院、カイロなどでお受けになった治療と感想
肩、首の凝りで吐いたりした時に、内科受診、胃薬を服薬、マッサージにも通いました。1週間位症状が続きました。

治療後の感想
寝つきが良くなり、布団に入るとすぐ眠っています。寝起きも以前と比べて良いと思います。首、肩の凝りも調子は良い感じですが、そのままにしてくと調子が悪くなる時があります。胃腸は相変わらず便秘、下痢を繰り返しています。腹痛も時々あります。試験勉強中は肩こり等もなく、体調は良かったです。



顎位是正治療
MFA治療の10年間の治療成績

くりもと歯科医院では大阪大学名誉教授丸山剛郎先生の指導の下、顎位是正治療を行った患者さん123名の治療成績が出たので報告します。結果はすべて患者さんご自身で記入した健康調査表より集計しました。
 この結果は、第17回特定非営利活動法人・日本咬合学会にて、学会発表しています。
注意) 顎位是正治療前に医科にて精密検査を受ける事をお勧めします。

kamiawase.gif